春に入学した小学校一年生の初めての冬休みがやってきますね!
小学校の生活にも慣れて、勉強も少し難しくなってきた二学期が終わりました。二学期は色々な行事もありました。無事に二学期を終えられ、ほっとしますよね。
ただ、冬休み…子どもたちを待っている現実は楽しいことだけではなく、宿題ですよね。
休みのたびに親が悩むのは、工作!何を作ろうか悩まれる小1ママさん!小学校1年生の冬休みの工作におすすめの工作を紹介します。
小1でも簡単に作れる工作を作り方・材料なども含めて紹介していきます。計画的に終わらせて、お子さんと楽しい冬休みを過ごしましょう!
小学校1年生の冬休みの宿題工作おすすめ5選!その1:紙コップけん玉
この工作は少ない材料で簡単にできます。
作り終えたら、楽しく遊べます。遊びの中で集中力も養われますよ。
材料・用意するもの
- 紙コップ2個
- タコ糸
- テープ
- 折り紙
- マスキングテープ
- ペン・マジック
- シール
材料は100均や楽天、Amazonなどで用意できます。
作り方も簡単です!子ども一人でも作れそうです。
作り方
- 紙コップに折り紙などを貼って色をつけます。
- 紙コップにシールなどで模様をつける。色々なシールを用意しても楽しいですし、絵を書いてもいいですね。
- ひもを20cm程度きります。
- ひもの先に紙を丸めてボールをつくります。ひもからボールが外れないようにテープで固定しましょう。
- コップの底にテープでひもを貼り付ける。
- 2つのコップの底を合わせて貼り付ける。
紙コップけん玉の完成です!
詳しい作り方は動画を参考にしてください。
紙コップの大きさを変えて作るのも面白いと思います。シールや折り紙などを使って自分好みのアレンジも楽しめますよね!
一度、作り方を覚えれば、子ども一人でも作れる簡単工作です。
小学校1年生の冬休みの宿題工作おすすめ5選!その2:紙コップコマ
こちらの工作も簡単ですぐに遊べるコマが作れるところです。
一度、作り方を教えると一人でも作れると思います。模様をアレンジすれば、オリジナルのコマになりますよ。
材料・用意するもの
- 紙コップ
- ペットボトルのキャップ
- ペン
- はさみ
- テープ
- シール
材料は100均や楽天、Amazonなどで用意できます。
こちらも簡単に作れますよ!
作り方
- 紙コップを六等分に印をつけて、底のほうまで切りこみを入れる。
- 六等分に切った部分を広げる。
- シールなどでお好みの模様をつける。子どもの好きなシールを用意してあげてください。絵を書いてもいいですね。
- 紙コップの底にペットボトルのキャップをテープでつける。
紙コップコマの完成です!
詳しい作り方は動画を参考にしてください。
すごく簡単なので、子ども一人で作れますよね!
複数作っておいて、お正月に家族でコマ回し大会をしても楽しいです。
長く回すために、どうしたらよく回るのかを考えます。研究心に火がつくお子さんもでてくるのではないでしょうか。
みんなで遊べるので楽しい工作ですね。
小学校1年生の冬休みの宿題工作おすすめ5選!その3:ペットボトルのスノードーム
この工作は簡単に楽しいオリジナルのスノードームができますよ。
中にいれるもので色々なアレンジを楽しめます。子どもの想像力が引き立てられる工作です。完成したら、暗い部屋でライトを当てて楽しんだりもできます。
材料・用意するもの
- ミニペットボトル
- 保冷剤ジェル
- お水
- ビニールテープ
- ハサミ
- 割りばし
- 発砲トレイ(ペットボトルの口から入る大きさ)
- 水性カラーペン
- ラメ
- ビーズ、ビー玉などのパーツ
材料は100均や楽天、Amazonなどで用意できます。
作り方も簡単です。保冷剤の中身を扱うので、大人が付き添って工作をしましょう!
作り方
- ペットボトルにビーズやビー玉など飾りになるものを入れる。
- 保冷剤の中身を少しいれる。保冷剤の中身を扱うのでこの工程は大人が付き添いましょう。
- お水をいれて混ぜる。割りばしで保冷剤のジェルが溶けるように混ぜます。
- お水に色をつけます。発砲トレイに水性カラーペンを塗り、ペットボトルに入れます。ゆっくり上下に動かすと水に色がうつります。色を濃くしたい時は何度か繰り返して色をうつしましょう。
- ラメをいれて、キャップをきつく閉める。
- キャップ部分にビニールテープを貼る。
ペットボトルのスノードームの完成です!
詳しい作り方は動画を参考にしてください。
簡単にオリジナルのスノードームができますよね。
冬休みということもあるので、お正月っぽいスノードームにしてみるのもありだと思います。
自分の好きなものでもいいですし、子どもの想像力に任せて、色々なスノードームを作ってみて下さいね。
暗い部屋でライトを当てるとキラキラして綺麗です。子どもの喜ぶ顔が目に浮かびます。
小学校1年生の冬休みの宿題工作おすすめ5選!その4:手洗いが楽しくなる!ぷるぷるせっけん
この工作は実験が好きなお子さんは大喜びしますよ。
ぷるぷるせっけんの感触が楽しいので、手洗いが雑になってしまうお子さんでも、しっかりと手を洗いたくなるかもしれません。
材料・用意するもの
- せっけん水
- お湯
- ゼラチン
- 食紅(作りたい色を用意)
- 耐熱グラス
- コップ
- 製氷トレイなどの好きな型
材料は100均や楽天、Amazonなどで用意できます。
作り方も簡単ですが、お湯や食紅を使うので大人が付き添ってくださいね!
作り方
- 耐熱のグラスにお湯を250mlいれる。
- そこにゼラチンを30g入れて、すぐにかき混ぜる。かき混ぜるのが遅いとゼラチンが固まり始めるので気を付けるポイントです。
- せっけん水を60mlいれる。この工程では、早くかき混ぜると泡立ってしまうのでゆっくりと混ぜましょう。
- 別のコップに食紅をいれて、③の工程で作った液体を入れて混ぜる。何色か食紅を用意している場合、色を混ぜて、色を作っても面白いですよ。
- しっかり混ぜた液体を製氷トレイなどの型にいれる。
- 冷蔵庫で2時間冷やし固める。
2時間後、型から出してぷるぷるせっけんの完成です!
詳しい作り方は動画を参考にしてください。
混ぜることが好きなお子さん多いですよね!ゼラチンやせっけん水を混ぜる工程も子どものワクワク感をくすぐります。
さらに、食紅の色を混ぜて、どんな色ができるのか実験することも体験できます。
子どもの好奇心をくすぐる工作です。
小学校1年生の冬休みの宿題工作おすすめ5選!その5:風船ヘリコプター
この工作はご紹介する工作の中で一番工程が多くなります。
難易度も少しあがるのですが、できあがれば、子どもが喜ぶこと間違いなしの楽しい工作です。
材料・用意するもの
- ストロー2種類
- ①長さ16センチ直径が4ミリの蛇腹のついたストロー 3本
- ②長径12mmのタピオカ用の太いストロー 1本
- おりがみ
- お弁当用のマヨネーズケース
- ふうせん(あまり大きすぎないもの)
- はさみ
- クルーガン
- わりばし
- 目打ち(なければ、キリ)
- カッター
- 油性ペン
- 5mmぐらいの細い両面テープ
- カッティングマット(あれば作業しやすいです)
材料は100均や楽天、Amazonなどで用意できます。
お子さんと一緒に工作してみてくださいね!
作り方
- 細いストロー3本を用意して、先の斜めになっているところをまっすぐになるように切る。
- ストローの蛇腹から飲み口に向かって1.5cmのところを切る。
- マヨネーズケースに3カ所目打ちで穴を開ける。12時4時8時の方向で開けて下さい。目打ちで小さく穴が開いたら、ハサミでストローがはいるくらいの大きさに整えましょう。
- マヨネーズケースの穴に3本それぞれのストローを固定させる。ストローの蛇腹がついていないほうの先の周りにクルーガンの糊をつけて、穴に固定させます。この時、ストローの穴がクルーガンでふさがれないように気を付けましょう。このパーツがヘリコプターの羽の部分になります。
- 次に太いストローを3cmの長さで切り、マヨネーズケースの蓋に穴を開けて固定させます。マヨネーズケースの蓋に穴を開ける時、蓋が透明なので油性ペンでストローの型をとります。それをカッターで切り抜くと、切り抜きやすいです。穴が開いたら、3cmに切った太いストローの真ん中にクルーガンをつけて、穴を開けた蓋に固定させます。空気が漏れないようにしっかりと固定させましょう。
- 蓋の外側からでているストローの先の周りにクルーガンを一周つけます。(風船を付けた時のストッパーになります。)このパーツが風船を付ける土台になります。
- ④工程で作ったヘリコプターの羽部分になるストローの蛇腹の先を斜め下方向に曲げておく。
- 折り紙を4cm×10cmの大きさで3枚切り、ヘリコプターの羽に両面テープを付けて貼ります。
- 風船を2つ用意して、2重に重ねます。割りばしをつかうと2重にしやすいです。この2重風船を⑥で作った土台につけます。
ヘリコプターの土台と羽部分のパーツを合体させたら完成です!
風船ヘリコプターの遊び方
- 土台部分の風船を反対のストローから空気をいれて膨らませます。
- 膨らませたら、風船の根元を持って空気がでないようにしておきます。
- 土台と羽のケースをはめます。手を離せば・・・風船の空気の力で空を飛び回ります!
注意する点
遊ぶ時は、障害物のない広いところでしましょう。
風船に空気を入れるのにかなりの肺活量がいりますので、風船が膨らみやすくなるまでは大人が空気を入れてあげましょう。
詳しい作り方は動画を参考にしてください。
クルーガンをつかったり、目打ちで穴を開けたりと道具も増え、少し作業工程が多くなります。
ただ、出来上がって、飛ばした時は大盛り上がり間違いなし。上手く飛ばなければ、どこが違ったのか一緒に考え、修正する。
考える力も培われる、親子で楽しめる工作ですね。
親はどこまで手伝う?
どこまで手伝おうか?低学年の子どもをもつ親の一番の悩みだと思います。
子どもだけに任せていてはなかなか終わらない。手がついていなくて、休みの後半に苦労してしまいます。
ただ、親が宿題についてあれこれ口出ししてしまうと、学年が進むにつれて、子どもの学力が低下するという研究結果もでているそうです。
親に手伝ってもらうことに慣れてしまうため、考えたり工夫したりという力が培われないためと説明されています。確かにそうですよね。私も終わらせることに目がいってしまい、ついつい口出ししてしまいます。
こういった場で親ができる最大のサポートは子どもの発達をうながす「土台づくり」です。
どういうことかというと、目的に対して子ども自身で手が届くように「踏み台」を用意してやるということです。
子どもが目的に手が届くように1段、2段とその子に合わせて土台をつくりましょう。宿題に対しての「土台」とはどういうことがあげられるかあげてみたいと思います。
1つ目は、計画をたてること
- 宿題の大切さを話し合う
- 子どもと一緒に宿題の計画を立てる
- 必要な材料や道具を一緒に揃える
ことなどがあげられます。
2つ目は、宿題に取り組む環境を整えること
- 宿題をする時はTVを消す。
- 遊んでいたおもちゃなど勉強に関係ないものは片づける。
など集中できる環境を整えてあげましょう。親も一緒に読書やデスクワークするのもいいですよね。
3つ目は、遂行できるよう声がけやサポートの姿勢をみせることです
- 決めたスケジュールを思い出させる
- 呼ばれたら手伝う
- 答えを教えずヒントを与える
自分で考えることを意識させることで、自分で解決する力がついていきますよね!
4つ目は確認と修正をすることです!
決めたスケジュールに対してどう進んでいるのか確認して、修正が必要であれば、子どもとどうしたらいいのか話し合いましょう。これを繰り返すことで宿題という目的を子ども主導で達成していけます。
宿題だけではなく、普段の生活でも「土台をつくる」ことで、子どもの成長がうながされますね。
ぜひ、私も日々の子育てで取り入れていきたいです。
もうすぐ2年生!冬休みでやっておくことは?
冬休みが終わり、三学期が始まりますね!あっという間に2年生です!
少し子どもと一緒に過ごす時間が多くなる冬休みの間に、2年生に向けて親子で話し合っておくと春に良い新学年を迎えられますよね。
冬休み中に子どもとしておきたいこと
二学期の勉強の振り返り
特につまずき点を中心に復習しておきましょう。
一年生の学習範囲はひらがなから数字からといった基礎の基礎といった勉強ですよね。国語と算数の基礎はこれからの勉強に欠かせないものです。
つまずき点があれば、時間のある冬休みに復習してつまずきを解消しておきましょう。
宿題についての取り組み方
前章で書いた「土台」を考えながら、お子さんと三学期からの毎日の宿題の取り組み方も再度、話し合っておきたいですよね。
うちも学校から帰ってきたら、まずは宿題をする習慣を二学期の間につけました。ただ、親が口出しすることが多いのが本音です。
子どもが自主的に取り組めるように一緒に考えて三学期はどうしていくか話しあっておくといいですね。
2年生になるという意識
春になると2年生になり、新しい1年生が入学します。今までは自分たちが一番下で助けてもらうことが多い一年でした。
下級生が入ると学校での役割も変わってきます。自分たちが見本になって学校生活を送るようになるという意識を持ってもらう話ができれば、新学年も上手くスタートできます。
この冬休み中に早めに話をしておくことで、三学期の生活態度も変わってきますね!
まとめ
今回は小1の子どもが楽しく工作できて、遊んでも楽しい工作を5つと冬休みの過ごし方を紹介しました。
【冬休みの宿題工作おすすめ】
- 紙コップけん玉
- 紙コップコマ
- ペットボトルのスノードーム
- ぷるぷるせっけん
- 風船ヘリコプター
【冬休みの過ごし方】
- 親はどこまで手伝う?
親は土台を作って子どもが一人で目的を達成できるようにサポートを考えること。 - もうすぐ2年生!冬休みでやっておくことは?
二学期のつまずき点の復習と2年生にむけての勉強、生活の心構えを親子で話すこと。
私も普段、宿題についていつも手出し、口出しをしてしまいます。ただ、子どもが一人でやりきる力をつけることってすごく大事だなと思いました。
日々の子育ての中で子どもが一人で目的を達成できるようになるための足場づくりを心掛けたいですね。
冬休みはクリスマス、年越し、お正月と沢山のイベントがあります。
楽しいイベントを笑顔で迎えるため。三学期を良いスタートを切るために、お子さんと計画的に進められるように話をして、サポートしましょう。
お子さんと楽しい冬休みを過ごしてくださいね!
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