春の桜が咲く季節…緊張した顔で入学式を迎えた小学1年生とご両親。
小学校入学から3か月間、子どもたちは初めてのことに本当によく頑張りましたよね。小学1年生の初めての夏休みがやってきます!
この3か月、色々な事があったと思います。
小1ママさん、パパさんたちも初めてのことにお子さんの成長を感じたり、悩んだりしたことも多かったと思います。
ホッとする小1ママさんも多いと思いますが、夏休みに待っているのは、宿題です!
宿題の中でも、工作って何を作ったらいいのか悩みますよね。なかなか子ども任せにもできないと思います。
今回は、小学1年生でも1日で終わる工作を紹介していきたいと思います。
お子さんの宿題に悩んでいる、小1ママさん!パパさん!宿題は計画的に終わらせて、お子さんと楽しい夏休みを過ごしましょう。
小学校1年生の夏休みの宿題工作おすすめ5選!
その1:ペットボトルで作る風鈴
夏の風物詩の風鈴がペットボトルで作れます。見た目以上に簡単にできるのでおすすめです。
材料・道具
◆製作時間 約1時間
- ペットボトル
- おりがみ
- ひも(70cm)
- ビーズ
- 鈴
- マスキングテープ
- 定規
- ペン
- 鉛筆
- キリ
- カッター
- 穴あけパンチ
- のり
材料は100均、楽天やAmazonで揃いますよ。
ペットボトルで風鈴のかさを作ります。ひもに鈴をつけて、風鈴の音を再現します。
カッターやキリで穴を開ける工程があるので、大人が付き添って下さい。飾りつけを工夫するとオリジナルの風鈴になって楽しいですよ。
詳しい作り方は動画を参考にして下さいね。
その2:キラキラ水族館!簡単ペンスタンド
この工作は水族館をイメージした涼しげなペンスタンドが簡単に作れておすすめです。
材料もすべて100均で揃うので嬉しいですよ。
材料・道具
◆製作時間 約1時間
- アクリルケース
- ガラスタイル
- ピック
- 貝殻
- カラーサンド
- 接着剤
- プリンカップ
- ニッパー
- ハサミ
- トレイ
- スプーン
- 牛乳パック
材料は100均、楽天やAmazonで揃いますよ。
用意したアクリルケースにタイルやカラーサンドなどの材料を接着していきます。完成したら自分のペンスタンドとして使えるので、勉強の時間も楽しくなりますよね。
海水浴に行った時に貝殻を拾ってきて飾りにするのも思い出が深まります。
詳しい作り方は動画を参考にして下さいね。
その3:カチカチビー玉
この工作はニュートンのゆりかごの法則を体感できる工作です。子どもの好奇心を刺激しますよ。科学好きのお子さんにおすすめです。
材料
◆制作時間 約1時間
- ビニールテープ
- 糸
- ビー玉
- プラダン
- パンチングボード
- 編み針
- カッター
- ハサミ
- ペン
- 定規
材料は100均、楽天やAmazonで揃いますよ。
パンチングボードと編み針、プラダンで土台を作ります。次に糸とビー玉で振り子を作ります。意外と簡単に作れますよ。カッターを使うので、大人が付き添うようにしましょう。
ニュートンのゆりかごの法則を体感できる工作なので、自由研究のテーマとしても取り組めます。
詳しい作り方は動画を参考にして下さいね。
その4:段ボールでビー玉迷路
この工作は少ない材料で作れます。スタートからゴールまで考えながら、迷路を作るので、思考力もつきます。完成して遊べるのも嬉しいポイントです。
材料・道具
◆製作時間 約1時間半~2時間
- 段ボール
- 消しゴム
- 定規
- ビー玉
- ペットボトルの蓋
- ボンド
- ハサミ
- カッター
- ビニールテープ
材料は100均、楽天やAmazonで揃いますよ。
大きめの段ボールを浅くカットして、迷路の土台にします。段ボールで迷路の壁を作り、道を作っていきます。カッターを使うときは親が付き添って下さい。
スタートからゴールまで考えるのが難しいけど、考える力もつきます。面白いですよ。
詳しい作り方は動画を参考にして下さい。
その5:牛乳パックでおみくじ貯金箱
この工作も少ない材料で、楽しい貯金箱が作れます。おみくじにもなっているので、貯金することが楽しくなる工作です。どうしておみくじが回るのかな?構造を見て考えることもできるのでおすすめです。
材料・道具
◆製作時間 約1時間
- 牛乳パック
- おりがみ
- 段ボール
- 竹串
- ストロー
- ハサミ
- 定規
- ペン
- ホッチキス
- キリ
- のり
- カッター
- ビニールテープ
- コンパス
材料は100均、楽天やAmazonで揃いますよ。
牛乳パックを切って、貯金箱本体と回転パーツを作ります。お金を入れた時におみくじが回転する仕掛けのパーツを本体に組み込みます。大人が見ても、なるほど!という構造です。
おみくじがついているところがポイントです!お子さんは喜ぶと思います。
詳しい作り方は動画を参考にして下さいね。
親はどこまで手伝う?
小学1年生の宿題って、もはや親の宿題と言っていいほど、親のサポートなしには終わらないと思います。ただ、すべてを親が仕切ってしていると、学年を重ねても親に頼りっきりになってしまいますよね。それは避けたいです。
初めての夏休みの宿題だからこそ、おすすめする親のサポートがあります。
一緒に宿題のスケジュールを計画することです!
スケジュールをお子さんと一緒に計画することで、夏休みの終わりにまだ宿題が残っているということを防げます。そして、自主性や自立を促します。
なかなか宿題に取り掛かれないお子さんも自発的に取り掛かるように促す方法も一緒に紹介します。
具体的にどういう計画を立てるかというと、4ステップです!
計画を立てる時は、おやつの後など、お子さんの機嫌の良い時がおすすめです。
1 宿題の内容、量の確認
どんな宿題があるか書き出して、把握してみましょう。
お子さんが初めて耳にする宿題もありますよね。例えば、「読書感想文は好きな本を一冊読んで、自分の思ったことを原稿用紙に書くんだよ」と、お子さんがわかるように説明してあげるといいですね。
2 ドリルなどの勉強の取り組み方を話し合う
例
- ドリルは1日1ページ・音読・計算カードは午前中にする。
- 1日1時間、勉強の時間をつくる。
- 月曜から金曜の平日は毎日、1時間勉強する。土日は休む。
- 夜ご飯の後に音読・計算カードをする。
など、お子さんにあわせて、やりきれる量や時間の勉強の計画をたてましょう。
特に勉強の苦手なお子さんには無理をさせない程度の量をお子さん主導で決めてあげることがポイントです。
親が勝手に決めたルールだと、子どもにとっては押し付けになってしまって、なかなか守れないということが多くないですか?
自分で考えて決めたことは自発的に行動してくれることが多いと思います。
特に一年生の気持ちはすごく純粋で、「自分で決めさせてもらえた」ことが自信や自主性にもつながるので、ぜひお子さん主導で決められるように話を進めてみて下さい。
3 工作、自由研究、読書感想文、ポスター制作などのアイディアを考える
どういう物を作ったり、書いたりするのかアイディアや方向性を話し合います。初めての宿題が多いので、お子さんの好きな事などを念頭に提案してあげるといいですね。
大まかにでも、話し合えると時間や日数配分を決めやすいです。
4 どの宿題をいつ取り組むか考える
いつ取り組むか考える。それぞれかかる時間もかわってくるので、この週にこの宿題をするなど家庭の予定も照らし合わせて計画してみて下さい。
工作、自由研究、読書感想文などは、得意なものを夏休みの始まりのほうに1点取り掛かると、お子さんのモチベーションも上がり、次の宿題への弾みがつきますよ。
そして、できれば、夏休みの終わり1週間前に終わる計画でスケジュールを立てると、急な予定や体調不良などで、遅れてしまっても修正しやすいので、おすすめです。
4ステップで計画出来たら、紙にスケジュールを書いていくのもいいですが、大きなカレンダーに記入していくと、お子さんも親御さんも目で見て確認できるのでおすすめです。
計画的に進んでいるのかも確認できます。
特に宿題が進まないお子さんには、カレンダーにご褒美シールを貼ったりするのもいいですよ。自発的に取り組んだ日はシールを2枚!にするとやる気もアップします。
宿題がお子さんにとって楽しいことになるように工夫してあげてみて下さいね。
ここまで、計画したけど、なかなか進まない…手を付けない…という悩みがでてくるかもしれません。
大人も楽しいことを優先してやりたいと思ってしまいます。機嫌が悪い日もやる気がでない日もありますよね。
子ども同じです。
ついつい、「宿題やったの?」「宿題やりなさい!」と言ってしまいがちなのですが、ぐっと我慢しましょう。大人でも強要されるとやる気がでないですよね。
- 「一緒に○○の宿題しようか?」
- 「何時から宿題する?」
- 「今日は何の宿題からする?」
- 「おやつ食べたら宿題しようか?」
- 「宿題を先に終わらせたら、後でゆっくりテレビが見られるよ。」
こういった自分で考えて答えを出す質問や後の見通しがつく声掛けをするとお子さんも自発的に取り掛かりやすくなります。
大人になってもですが、目的を達成するために、何をするべきか考えて、スケジュールを組むって大事な事ですよね。
目的達成のためにスケジュールを組む経験を積み重ねていけば、自分で考えて行動する力になるので、ぜひ、1年生からスケジュールを組んで取り組んでほしいです。
おすすめの夏休みの過ごし方は?
地域にもよりますが、夏休みは、七月中旬から八月末まで大体一カ月半ほどあります。夏休みをどう過ごすかすごく悩みますよね。できれば、規則正しい生活を送ってほしいと思うのですが、崩れがちです。
ゲームやYouTube三昧になってしまう…というママさんたちの悩みもよく聞きます。
うちの子どもも放っておくと永遠にすると思います。ゲームやYouTubeは大人でも、ついつい長時間見てしまいます。中毒性が高いですよね。
無法地帯にしてしまうと、ずっと続けてしまうので各家庭でルールは作っておいたほうがいいですよね。
あわせて、お子さんが飽きないような生活スケジュールや遊びを考えてあげたらどうでしょう。
おすすめの遊び
お店屋さんごっこ、おまつりごっこ
本格的に段ボールでお店を作ると面白いですよ。商品は本物の駄菓子を使った駄菓子屋など、大喜びだと思います。
お金も自分たちで作って、やり取りすると、お金の勉強にもなりますよね。
おまつりごっこも、お昼ご飯にあわせて、ポテトやたこ焼きをお子さんが販売する遊びにすると楽しさ倍増です。
科学の実験遊び
絵具を水に溶かして色水で変色の実験やせっけん作りもお子さんの好奇心をくすぐる遊びです。
水面に浮く工作
水遊びができる工作を作って、お庭やベランダプールで遊ぶ流れにすると作る過程も楽しめますよ。そのまま工作の宿題にあてたりもできますね!
おすすめお手伝い
- 簡単お昼ご飯クッキング
- おやつ作り
- 洗濯たたみ
- トイレ掃除
- 玄関掃除
ポイント制にして、ポイントが貯まったら、何かご褒美にするとお子さんのやる気もアップしますよね。簡単なお手伝いをお願いしてみましょう。
気になっていた習い事をはじめるのもおすすめです。
- 夏季スイミング教室
- オンライン英会話教室
- プログラミング教室
- そろばん
夏休みは長いようで過ぎ去ればあっという間です。
せっかくの長期休暇で時間があります。お子さんのやってみたかったことやお手伝いなどを通して、メリハリのついた生活を送るようにしていきたいですね。
まとめ
小学校1年生の夏休みの宿題工作おすすめ5選!
- その1:ペットボトルで作る風鈴
- その2:キラキラ水族館!簡単ペンスタンド
- その3:カチカチビー玉
- その4:段ボールでビー玉迷路
- その5:牛乳パックでおみくじ貯金箱
どれも手に入りやすい材料で1日で制作が終わる工作を紹介しました!
親はどこまで手伝う?
- おすすめの親のサポート方法を紹介しました。
おすすめの夏休みの過ごし方は?
- ゲーム、YouTube三昧を避ける、おすすめの過ごし方を紹介しました。
今回は小学1年生が喜ぶ工作を紹介しました。どれも親子で楽しく作れる工作なので、お子さんと過ごす時間が長くとれる夏休み、ぜひ参考にして作ってみて下さいね!
学生のうちは、長期休暇には宿題がつきものです。夏休み、冬休み、春休みと1年に3回訪れます。
低学年のうちはまだまだサポートが必要ですが、自主的に取り組んでもらえるようになる声がけをしていきたいですね。
約1カ月半弱の長い暑い夏休み!計画的に宿題を進めて、お子さんと楽しく、色々な新しい経験ができる夏休みになるといいですね。
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