デジカメを知ろう

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動作編

合焦

静止画撮像では、カメラが電子的に捉えた画像のコントラスト情報を元に自動的にカメラ側でピントを合わせるオートフォーカス (AF) 機能を使って撮影することがアマチュアを中心に一般的であり、その場合、撮影時にシャッターボタンを半押しにすることでAF機能を働かせるモードが中心になるが、撮影可能状態にすればオートフォーカスが常に働いていて、いつでもシャッターが切れるモードも選択できるものがあり、前者では電池の消費が抑えられ、後者ではシャッターチャンスを逃がす可能性が低くなる。ただし、AF機能は動きの早い被写体や陰影差の少ない対象には向かず、AFロックといった撮影者の工夫やマニュアル・フォーカスなどが求められる。高級機ではコントラスト情報以外でもピント合わせが可能であったり、マニュアル・フォーカス機能の操作性なども考慮されているものがある。

撮像

露光時間は機械式や電子式のシャッターで制御するが、上手に露光時間を選ばないと被写体の明暗度合いによっては撮像素子が明部と暗部のいずれかが露光過剰や露光不足によって「白とび」や「黒つぶれ」を起こす。銀塩カメラでもできるだけこのようなことを防ぐために、受光する枠内に測光素子を多数配置して最も明るいところと最も暗いところを検知することで「白とび」「黒つぶれ」を最大限回避するようにしているが、コンパクトデジタルカメラでは電子的な撮像素子そのものが測光素子を兼ねて、露光を自動調整するものが多く、「白とび」「黒つぶれ」の発生をできるだけ避けるようになっている。ただし撮像素子は読み出しに多少の時間が掛かるので、瞬間的に明るさの変化する撮影対象では正確な露光が期待できない。そういったこともあり、ほとんどのデジタル一眼レフ機では、撮像素子とは別に測光専用のセンサーで露出を決めているものが多い。
フィルムカメラの上位機種でも備えるものがあるが、オートブラケティング(Automatic Exposure Bracketing, AEB)撮影によって、露出を変えながら立て続けに2-4枚ほどの撮影を行うことも行われる。また、オートブラケティングと同様に露出の異なる複数枚の撮影をすばやく行い、内部演算処理によって1枚のダイナミックレンジの広い画像を得る、ハイダイナミックレンジ(HDR)処理をカメラ単体で行う機種も登場している。

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